2014年05月31日

片麻痺で、チヌかかり釣り 一緒に!!

5・18の筏釣行を、片麻痺&リハビリという切り口から振り返ってみたい。

専門用語が出て来るので、申し訳ないです。


海釣り用語集は、クリックここ



一口に、片麻痺と言っても症状は、十人十色だから、あくまでも私は、という事だと捉えて頂きたい。

因みに、私は右利きで、左上肢下肢、体幹の感覚障害と運動失調障害の片麻痺で過緊張のきつい痙性麻痺だが、上肢、下肢共に可動域自体は制限はない。今回の釣行でも、痛感したのが、複視&眼振&老眼の進行した視覚的な問題だ。

私の主観だが、片麻痺でも私と同等に麻痺手が使えれば、目さえまともなら、釣りガールさんの作成してくれた自助具を使えば、かなり楽に餌付けも出来て、手返しの良い釣りが出来ると感じた。

因みに、私の麻痺手は何故か退院の一ヶ月前から激しい振戦が始まって殆ど使いものにならなくなって、釣りを諦めようと思ったほどだ。だが、退院後の訪問リハのセラピストさんの継続的な徒手療法によるアプローチや通所リハ先のセラピストさんの徒手療法と、自主トレの継続でかなり、コントロールが利くようになって来た。
しかしながら、まだ茶碗は持てない。


縮小20140518チェアアングラー.png
私は、受傷前から、リールは右手巻き用を使用していた。

だから本来は竿は左手で持っていたのだが、フィッシングリハで試行錯誤の上で、ダンゴを投入した後で、右手に持ち替えて、右手の親指でスプールをサミングするようにしている。(上の写真は右手の親指でスプールをサミングしている状態)

ダンゴの着底後の竿の操作もリールのスプールの操作も右手で行い、合わせも右手で行うのだ。この時点ではスプールは右手の親指で押さえている。

魚がかかっていたら、そのままテンションを緩めないように、麻痺手の方で、竿を掴みにいき、左手に竿をバトンタッチすると同時にリールのハンドルを巻くのだ。これでオートクラッチが入り、ポンピング動作に入る。

通常は竿を上げる時はリールのハンドルから手を離して、左手の人差し指で逆回転を防ぐために、スプールを押さえておかなくてはいけないが、今の私には出来ない。ここで助かるのが、ドラグ機能搭載タイプのリールだ。

F1000543縮小.jpg

まだ、受傷後は、このリールのドラグ機能からラインを引っ張りだすような大物は釣っていないが、(35pクラスならドラグ機能のみで対応)おそらく45pクラス以上の良型のチヌなら、ラインが引っ張り出されると思う。
一応、その時には右手でスプールをサミングして必要以上にラインが引っ張り出されるのをストップするように、フィッシングリハで練習はしている。





釣り座ブログ用.jpg

上の写真の赤で印をつけているのが、ダンゴ桶を置いている架台だ。このお蔭で比較的楽な姿勢でダンゴ桶に手をやれるので、今回は私でも両手でダンゴを握る事が出来た。とは言っても しっとり系限定で、割れるタイミングの調整等は出来ないが…。これは、釣りガールさんの他の訪問先の利用者さんが作って下さったものだ。

青い印をつけているのが、釣りガールさん作成の、ロッドスタンドだ。餌付けやダンゴを握る時に、丁度写真のように竿を立てておくのだが、想像以上に重宝した。
竿受けも、持っていたのだが、今のところ行方不明なのだ。

そして、今回同行メンバーの注目の的だったのが、緑で印をしている中央部に見える黄色いのが、釣りガールさんの考案&作成のオキアミキーパーだ。

すっぽり入ったオキアミ.jpg

上の写真は、自宅で練習した時に撮影したものだが、健側の手でオキアミを掴み尾羽をカットしてオキアミを頭から刺して、健側の手で釣り針を持ってこのオキアミに針を刺していくのだ。曲がるストローの蛇腹部分に縦に切り込みを入れる事で、口径を広くなって、2Lサイズのオキアミでも対応出来る。また、この切り込みに沿って釣り針が刺しやすくなって、一石二鳥なのだ。

同行メンバーは、釣りガールさんに特許出願すればと、口を揃えて賞賛していた。
現在、更に改良中だ。私は視覚的な問題で苦戦したが、特に複視等のない方ならこれで、楽に片手でオキアミがさせると思う。

F1000343.jpgF1000345.jpgF1000346.jpg

これは、カー用品で、ダッシュボードの上にものを置く時の滑り止めを適切な大きさにカットしたものだ。上にコーンを置いて健側の手で釣り針を持って刺していくと、釣り針の先端がこのクッションにささってコーンに釣り針が貫通しやすい。

釣りガールさんのこの自助具が無かったら、5・18釣行の時も全部餌付けを頼まなくてはいけなかっただろう。

この度の5・18の釣行を終えて、釣りは釣りでも、私の趣味がチヌかかり釣りで良かったと思った。

かかり釣りは
❶、基本的は座ってする釣りである。
❷、短竿で、取扱いが比較的容易である。
     (私は1.3mから1.6m程度を使用)
❸、仕掛けが、最もシンプル。
     リールに巻いているラインに直結で釣り針を結び、
    ガン玉を打つだけ(状況によって無し〜1号)

勿論、渡船を使わなくていけないし、コンパネを張っただけの筏では車椅子は無謀だ。今回私が利用したような牡蠣作業筏のような筏で、渡船屋さんの承諾が、必要だったりすると思う。たまたま私は毎週通っていた大知渡船さんが快くサポートしてくれたから良かったけど、一元ではそう簡単な事ではないと想像出来る。

でも、私の夢は健常者も障がい者も『一緒に』楽しめる事だ。

障がい者で分けられるのでなくて…。

パラリンピックとか、障がい児学級みたいでなくて…。







posted by 黒鯛一直線 at 16:58| 広島 | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月22日

釣り友のブログ

私の釣り友のがるっちさんのブログが装うい新たに、復活していました
がるっちの日記http://atdiary.jp/blackspirit
20090926-1-300x225[1].jpg
右が、がるっちさん
posted by 黒鯛一直線 at 07:22| 広島 ☀| Comment(0) | 釣り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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